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いちごの歴史と栃木県

更新日:2019年7月11日

こんにちは!

栃木県と言えばいちご

菱屋のデザート(根本山メレンゲ)にもいちごが添えられています。


身近な果物として世界中で愛されています。

何気なく、食しているいちごの歴史について調べてみました。



<いちごの歴史 Q&A>

Q.「いちごはいつから食べられるようになったの?」

A.石器時代から


▶︎紀元前1万年~紀元前8000には、

 野生のいちごが存在し、

 それを木の実などと一緒に食べていたと言われています。



Q.「いちごはいつから栽培されるようになったの?」

A.約200年前から


▶︎昔はいちごが小さく、今の大きさではありませんでした。

 2種類の交配で、野生のいちごより大きないちごを作ったそうです。



Q「日本ではいつから食べられていたの?」

A.平安時代から


▶︎野生の野いちごが食べられていたそうです。


Q.「日本ではいつから栽培されるようになったの?」

A.明治時代から本格的な栽培が始まったそうです。


▶︎フランスやイギリスやアメリカから来たいちごを品種改良して、

 1899年に栽培に成功したそうです。

 茨城、静岡などで生産されていましたが、

 第二次世界大戦の激化で、

 いちご、メロンなどは作付け禁止になり、一次生産が途絶えたそうです。




<栃木県といちごの生産について>


栃木県のいちごの生産は明治40年代頃からはじまりましたが、

上記にもあるように、戦争の激化で、栽培が禁止されていた為、

本格的な栽培が始まったのは、戦後の昭和30年頃から

そして、昭和47年に生産量一位に!


1990年頃からとちおとめの開発が行われ、

1996年11月に「とちおとめ」が品種登録され、

2002年には出荷量の97%まで普及したそうです。


徹底した苗の管理と品種改良で、

農家の方々、県、JAが一体となって、

生産量1位と美味しさを保っています。



 

さて、ここからは、

美味しいいちごの見分け方!


1.果皮のツブツブがクッキリしていて、へたが青くて元気なもの

2.表面に傷がなく、ツヤのあるもの

3.赤が均一で鮮やかなもの

4.へたに鮮度がなくて、香りを感じないものは要注意

5.パックで販売されている場合は、底に傷んだものや色の薄いものがないかチェック



意識して、美味しいいちごを見分けていきましょう!


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