こんにちは!
栃木県と言えばいちご。
菱屋のデザート(根本山メレンゲ)にもいちごが添えられています。

身近な果物として世界中で愛されています。
何気なく、食しているいちごの歴史について調べてみました。
<いちごの歴史 Q&A>
Q.「いちごはいつから食べられるようになったの?」
A.石器時代から
▶︎紀元前1万年~紀元前8000には、
野生のいちごが存在し、
それを木の実などと一緒に食べていたと言われています。
Q.「いちごはいつから栽培されるようになったの?」
A.約200年前から
▶︎昔はいちごが小さく、今の大きさではありませんでした。
2種類の交配で、野生のいちごより大きないちごを作ったそうです。
Q「日本ではいつから食べられていたの?」
A.平安時代から
▶︎野生の野いちごが食べられていたそうです。
Q.「日本ではいつから栽培されるようになったの?」
A.明治時代から本格的な栽培が始まったそうです。
▶︎フランスやイギリスやアメリカから来たいちごを品種改良して、
1899年に栽培に成功したそうです。
茨城、静岡などで生産されていましたが、
第二次世界大戦の激化で、
いちご、メロンなどは作付け禁止になり、一次生産が途絶えたそうです。
<栃木県といちごの生産について>
栃木県のいちごの生産は明治40年代頃からはじまりましたが、
上記にもあるように、戦争の激化で、栽培が禁止されていた為、
本格的な栽培が始まったのは、戦後の昭和30年頃から
そして、昭和47年に生産量一位に!
1990年頃からとちおとめの開発が行われ、
1996年11月に「とちおとめ」が品種登録され、
2002年には出荷量の97%まで普及したそうです。
徹底した苗の管理と品種改良で、
農家の方々、県、JAが一体となって、
生産量1位と美味しさを保っています。
さて、ここからは、
美味しいいちごの見分け方!
1.果皮のツブツブがクッキリしていて、へたが青くて元気なもの
2.表面に傷がなく、ツヤのあるもの
3.赤が均一で鮮やかなもの
4.へたに鮮度がなくて、香りを感じないものは要注意
5.パックで販売されている場合は、底に傷んだものや色の薄いものがないかチェック
意識して、美味しいいちごを見分けていきましょう!